首位タイの好スタートを切った諸見里しのぶ

国内女子ツアー第13戦「ニチレイPGMレディス」が6月15日（金）、茨城県にある美浦ゴルフ倶楽部で開幕。今季はまだ勝利を挙げていない諸見里しのぶと飯島茜が、6アンダーで首位タイに並んだ。

今季は何度も優勝争いを演じながら、惜しくも勝利を逃してきた諸見里。今週も、初日から優勝争いに名乗りを挙げた。
この日8バーディ、1ダブルボギーの「66」をマーク。1つ前の組をまわる飯島茜とともに、6アンダーで首位タイに並ぶ好スタートを切った。今季初勝利はもちろんだが、メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の出場資格もかかっている今大会。大会終了時に上位5位に入れば出場権を得られるとあり、現在ランク10位につけている諸見里らボーダーライン上にいる選手たちは、少しでも上位に入りたいところだ。

1打差の5アンダー3位タイには、鬼沢信子、佐々木慶子、全美貞、馬場ゆかり、そして現在賞金ランキング5位につけている佐伯三貴の5人。ランキング6位の大山志保も4アンダーの単独8位につけるなど、メジャーの出場資格も熾烈な展開が続いている。また、上田桃子は3アンダーの9位タイとまずまずの滑り出し。ディフェンディングチャンピオンの横峯さくらは、イーブンパーの37位タイにつけている。