宮里藍の前に女王不動裕理が立ちはだかる

国内女子ツアー第23戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が、10月2日（木）から5日（日）までの4日間、千葉県野田市にある千葉カントリークラブ野田コースにて開催される。日本女子オープンは公式戦の1つで、日本女子ゴルフ界の最高峰を決める大会。今年で36回目を数える。

先週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」で優勝した宮里藍が今大会も出場。アマチュアでの優勝は30年ぶりの快挙で日本のゴルフファンを大いに沸かせてくれた。1つの偉業を成し遂げて、さらなる目標である日本一の栄冠を掴むべく、この大会に挑む。

勢いにのる宮里に立ちはだかるのは、女王不動裕理。先々週「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で念願のメジャータイトルを手に入れるなど、今季7勝を挙げて国内に敵なしと言わんばかりの強さを見せ付けている。先週の大会は欠場して休養にあて、疲れもとれ体調は万全。プロゴルファーの貫禄を宮里に見せることができるのか注目が集まる。

そのほか強豪選手が揃って出場。昨年この大会を制した高又順、今季3勝を挙げ現在賞金ランキングの2位につけている李知姫、最近メキメキと頭角を表している若手選手の古閑美保、高橋美保子、大山志保など。最高の舞台が整った「日本女子オープン」で優勝するのはいったい誰なのだろうか？

【主な出場予定選手】
不動裕理、宮里藍（アマ）、藤井かすみ、古閑美保、高橋美保子、大山志保、岡本綾子、小林浩美、李知姫、高又順、横峯さくら（アマ）