練習グリーンでパッティングの調整を行うグレース朴

国内女子ツアー第71戦「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」が、8月5日（金）から7日（日）までの3日間、千葉県の京葉カントリー倶楽部で初開催される。初代女王の座を手にするのは、一体誰なのか。

やはり、優勝候補の筆頭に挙げられるのは「全英女子オープン」で15位タイと、いいプレーを見せた不動裕理。帰国後の第1戦で、女王の貫禄を見せつけるか、注目したい。

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そんな不動のライバルになってくるのが、横峯さくら、北田瑠衣、古閑美保といった若手のホープ達。特に横峯は、五町達也キャディとのコンビも息が合ってきており、目が離せない存在だ。

ほかにも、ベテランの福嶋晃子や服部道子らが参戦。さらに、米国女子ツアーで、通算6勝を挙げているグレース朴（韓国）も招待選手として出場。「全英女子オープン」終了後、休む間もなく成田空港に向かったグレースは、試合会場でも念入りにパッティングの調整を行った。

グレースは、昨年のメジャー初戦「ナビスコ選手権」で悲願の優勝を果たし、韓国勢として朴セリに続く2人目のメジャータイトルホルダーとなった。今シーズンは未だ優勝はないが、先週行われた「全英女子オープン」では初日の出遅れを取り戻し8位タイに食い込んだ。日本ツアーも米国同様、韓国勢が勢力を見せ付けているが、今週はその中でもトップクラスのグレースがどんなゴルフを見せるか注目だ。

【主な出場予定選手】
グレース朴、横峯さくら、不動裕理、北田瑠衣、古閑美保、福嶋晃子、服部道子、米山みどり、藤井かすみ、中野晶、大場美智恵、平瀬真由美、塩谷育代、N・キャンベル