上原彩子が単独首位に浮上!大山志保は2打差で奮起
2010/09/04 15:54
岐阜県にあるみずなみCCで開催されている、国内女子ツアー第22戦「ゴルフ5レディス」の2日目。イーブンパーの39位タイからスタートした上原彩子が、9バーディを奪う快進撃で通算9アンダーの単独首位に浮上した。
上原の9アンダー「63」は、05年に不動裕理、08年にイム・ウナ、申智愛が記録した8アンダーを1つ上回るコースレコードで、自身でもアマチュア時代に練習ラウンドで記録して以来。公式な記録としては自己ベストとなる。
1打差の2位は通算8アンダーのイム・ウナ(韓国)と飯島茜の2人。通算7アンダーの4位タイには大会連覇を狙う諸見里しのぶ、今大会がツアー復帰戦の大山志保、馬場ゆかり、テレサ・ルー(台湾)の4人が並んでいる。
さらに1打差の6アンダー8位タイには、服部真夕、若林舞衣子、森田理香子、イ・ナリ(韓国)、カン・ヨウジン(韓国)の4人。森田は10番までに5つのバーディを積み重ね、一時単独首位に躍り出たが、後半に4つのボギーを叩くなど失速してしまった。
また、先週ツアー初優勝を果たした鬼澤信子はスコアを3つ伸ばして通算4アンダーの16位タイ。初日3アンダー7位タイの好スタートを切った金田久美子は、スコアを2つ落とし通算1アンダーの30位タイに後退している。