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片山晋呉首位キープ!石川遼も単独3位で決勝ラウンドへ

福岡県の古賀ゴルフ・クラブで開催されている、国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権」の2日目。前日と同じく好天に恵まれ、気温も24度まで上昇。予想されたほど風は強くならなかったが、午後になるとグリーンの硬さが増し、スコアを崩す選手が続出した。

日本オープンらしい我慢のゴルフが強いられる展開の中、片山晋呉が2アンダーの単独首位に立っている。1番から手堅いゴルフを見せる片山は、5番パー5でバーディを奪い4アンダーまで伸ばした。しかし8番でティショットをフェアウェイ左サイドのバンカーに入れると、2打目はグリーンをオーバー。2メートルのパーパットを外しボギーとする。

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続く9番では、ティショットを左の林に打ち込み、2打目は横に出すだけ。これがフェアウェイを横切り逆サイドのラフに入ってしまい、このホールでもボギーとなった。このままずるずるとスコアを崩す選手が多い中、片山は上機嫌でラウンドを続けた。後半はグリーン周りのラフから寄せてはパーを拾う展開に「入ったよ!」「うまい!」などと自分を褒めながらすべてパーでまとめた。

1アンダー単独2位は、首位タイからスタートしたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)。そして、イーブンパーの単独3位に石川遼が浮上してきた。10番からスタートした石川は前半を1バーディ、2ボギーに17番パー3ではダブルボギーを叩きスコアを3つ落とした。ところが後半、1番で1メートルのバーディパットを沈めると、8番でも1.5メートルを沈め、この日1オーバーでホールアウトした。

2008年 日本オープンゴルフ選手権競技



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