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星野英正が首位に浮上! 石川遼は最終ホールでド派手なパフォーマンス

福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第12戦「バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」の2日目。初日と同様、スタート前から雨が降る連日の悪天候に見舞われた。しかし、その雨も12時34分に石川遼の組がスタートする頃には上がった。

順位は初日から大きく入れ替わり、首位に浮上したのは通算6アンダーまでスコアを伸ばした星野英正。スタートの1番こそ2打目でグリーンをオーバーしボギーを叩くが、その後、5番から連続バーディを奪うと、中盤にも3バーディを奪い7アンダーまでスコアを伸ばした。16番で風の計算が狂いボギーを叩いたが、2位に1打差の単独首位で決勝ラウンドに進む。

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通算5アンダーの2位タイは、甲斐慎太郎高橋竜彦の2人。甲斐は11番までに3ストローク伸ばし6アンダーとするが、13番パー5で2打目に打ったボールがロストボールとなりこのホールをダブルボギー。しかし、続く14番でバーディを奪い、好位置をキープしてホールアウトした。

首位と2打差の通算4アンダーには、先週「関西オープン」で石川遼に競り負けた池田勇太をはじめ、今野康晴など7人が並ぶ混戦となっている。

1オーバー37位タイからスタートした石川遼は、2番でボギーを叩くとその後は耐えるゴルフを強いられる。9番、11番でスコアを伸ばし一時はイーブンパーまで戻したものの、直後の12番から連続ボギーを叩くと、16番でもボギー。予選落ちの危機も迫ったが、最終18番パー5でチップインバーディを奪い、通算2オーバーの42位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

2008年 バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント



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