2017年 レオパレス21ミャンマーオープン

2年目のミャンマー大会 池田勇太ら日本勢は輝けるか?

2017/01/24 13:23
前年優勝はS.ノリス。4打差で後続を振り切った(画像提供アジアンツアー)

◇国内男子&アジア共同主管◇レオパレス21ミャンマーオープン 事前情報◇パンラインGC(ミャンマー)

国内男子ツアーの17年シーズン第2戦は、インドシナ半島西部にあるミャンマー連邦共和国がその舞台。1996年創設のナショナルオープンは、レオパレス21を冠スポンサーに迎えて2年目となる今年、会場をパンラインGCへと変更した。出場するのは、アジアンツアーと日本ツアーのそれぞれ60人に加え、ミャンマーゴルフ協会枠などで権利を得た計150人だ。

別のコースで行われた昨年大会は、3日目に「61」のビッグスコアをマークしたショーン・ノリス(南アフリカ)が、7打差の首位から出て悠々と逃げ切りV。4打差の2位に矢野東朴ジュンウォン(韓国)の2人が続いた。

大会連覇を目指すノリスに挑む日本勢は、昨年に続いて出場の賞金王・池田勇太を筆頭にトップ選手が揃った。ハワイで行われたソニーオープンから3週連続出場となる小平智谷原秀人のほか、前週のシンガポールで上位争いをしたQT1位通過の20歳・星野陸也も連戦。また、レオパレス21と所属契約を結ぶ今平周吾は、昨年大会をけがで欠場したために、今年初めてホストプロとしての責務に挑む。

【主な出場予定選手】ショーン・ノリス池田勇太伊澤利光今平周吾小田孔明片岡大育亀代順哉川村昌弘キム・キョンテ小平智ソン・ヨンハン谷原秀人平塚哲二星野陸也丸山大輔宮里優作プラヤド・マークセンパチャラ・コンワットマイ

同級生かつ同じスリクソン契約の3人衆。左から小木曽喬、星野陸也、鍋谷太一
07年はここで平塚、マークセンと最終組を回った谷原秀人。「遅いので打たないといけなくて、その分切れない」というグリーン攻略が鍵
昨日、本人的には不可抗力の5年前の出来事を咎められ、マジギレされてしまったという藤田寛之。「めっちゃ凹んでます…」
コースの外に出ればこんな風景。ゴルフってなに?
機械を使わず人力で集めているため練習場の球は不足気味。亀代もようやく4球ゲットしてこの表情
これがミャンマーの球拾いの光景。人数も少なく、大勢のプロが打つとあっという間に球不足になる
大会ホストプロの今平周吾。なかなか強気の言葉は出てこないが初のホスト大会に気合いを込めた
「絶好調!」という小平智。左打ちの8Iでも会心の当たりを連発!

2017年 レオパレス21ミャンマーオープン