優勝賞金は国内最高の1億円! 32人の精鋭がマッチプレーで激突
2016/07/26 18:00
国内男子ゴルフの「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」は29日から3日間、北海道の恵庭CCで開催される。優勝賞金は前年から3千万円アップの1億円。選抜された32人により、ツアー最高賞金をかけたサバイバル戦が繰り広げられる。
ツアー外競技として2013年に産声をあげた国内唯一のマッチプレー戦。3回目となる今年は日本プロゴルフ協会(PGA)が主管に入り、03年まで行われた「日本プロゴルフマッチプレー選手権」の復活開催に位置付けられるが、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式日程からは外れている。
前年大会を制したのは武藤俊憲。ホストプロとして出場した片山晋呉は決勝戦まで勝ち進んだものの、武藤に3&1で敗れて惜しくもタイトルを逃した。
連覇を狙う武藤、2週間後には「リオデジャネイロ五輪」が控えている片山のほか、前年はベスト4まで勝ち残った今平周吾、今年からネスレ日本の社員になった近藤共弘らが出場。直前まで未定だった最後の1枠には、前週の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でツアー初優勝を飾った22歳の時松隆光が滑り込んだ。
競技は29日に1回戦(16試合)、30日に2回戦(8試合)と3回戦(4試合)、最終日に準決勝(2試合)と決勝戦を実施。すべて18ホールのマッチプレー戦で争われる。
【出場予定選手】
武藤俊憲、稲森佑貴、市原弘大、今平周吾、小田孔明、小田龍一、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、小池一平、小平智、小林伸太郎、近藤共弘、重永亜斗夢、薗田峻輔、高山忠洋、竹谷佳孝、谷口徹、塚田陽亮、手嶋多一、永野竜太郎、平塚哲二、深堀圭一郎、藤田寛之、藤本佳則、星野英正、松村道央、宮里優作、宮本勝昌、矢野東、山下和宏