ANAオープン連覇へ 石川遼は片岡、竹谷と予選同組に入る
◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 事前情報◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース (北海道)◇7063 yd(パー72)
国内男子ツアーは1週間のオープンウィークを挟み、15日(木)から4日間の日程で北の大地から再開。名匠・井上誠一が設計の林間コース、札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースがその舞台となり、今週から12月の最終戦「日本シリーズJTカップ」まで12連戦となる。
前年大会は、ホストプロの石川遼が、主戦場とする米国ツアーと掛け持ちながら臨んだ国内シーズン初戦で優勝。アマチュア時から含めてツアー通算12勝目を飾った。タイトル防衛がかかる今年度大会は、3日目に25歳の誕生日を迎える。
今年2月に腰の故障を理由に米ツアーを離脱し、復帰2戦目となった8月「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」で優勝。翌週の「フジサンケイクラシック」では2位の好成績を収め、10月の米ツアー本格復帰に向けて順調な回復ぶりを示している。今週の予選ラウンドは片岡大育、竹谷佳孝と同組となり、初日は午後0時10分に10番からティオフする。
現在賞金ランクトップを走るのは、メジャー初タイトルを含む今季2勝の谷原秀人。今季3勝で同2位のキム・キョンテ(韓国)とは約780万円差。キムは米ツアーの入れ替え戦ウェブドットコムツアーファイナルズに出場中で不在とあり、その差を離したいところだ。谷原は予選ラウンドで小平智、一昨年覇者の宮本勝昌と同組となった。
前年大会2位の宮里優作、大会ホストプロの池田勇太、歴代覇者の小田孔明(13年)、藤田寛之(12年)らが出場する。
【主な出場予定選手】
石川遼、谷原秀人、池田勇太、マイケル・ヘンドリー、ソン・ヨンハン、塚田陽亮、ブラッド・ケネディ、朴ジュンウォン、今平周吾、宮本勝昌、近藤共弘、武藤俊憲、片岡大育、矢野東、高山忠洋、藤本佳則、永野竜太郎、重永亜斗夢、宮里優作、市原弘大、薗田峻輔