2016年 ISPSハンダグローバルカップ

米開幕戦を制した新鋭がV王手 日本勢最上位は太田直己の5位

2016/06/25 14:36
日本ツアー初出場のエミリアーノ・グリージョが王手

◇国内男子◇ISPSハンダグローバルカップ 3日目◇朱鷺の台CC(石川県)◇6834yd(パー71)

10アンダー首位タイから出たエミリアーノ・グリージョ(23=アルゼンチン)が7バーディ、3ボギー「67」でプレーし、通算14アンダーで単独首位となった。今季から主戦場とする米男子ツアーの開幕戦「フライズドットコムオープン」を制した。日本ツアー初出場での初優勝に王手をかけた。

ギャラリーが多いと「楽しめる」という23歳は「決勝で日本人選手と回りたい」と切望していた。しかし、3日目、最終日ともに願いは通じず、同伴選手は海外勢で占められることになった。「残念」とこぼしながらも「最終組は良い選手とラウンドするということだから、楽しんでプレーしたい」。難敵に打ち勝つことをモチベーションに残り18ホールを戦う。

1打差の通算13アンダー2位から逆転を狙うのは日本ツアーを主戦場とするタンヤゴーン・クロンパ(タイ)。3位に通算12アンダーでパク・サンヒョン朴ジュンウォンの韓国勢が続いた。

日本勢最上位は太田直己の通算11アンダー5位。2011年「マスターズ」王者のシャール・シュワルツェル(南アフリカ)、欧州ツアー2勝のビクトル・デュビッソン(フランス)、日本2勝のブラッド・ケネディ(オーストラリア)の3選手と並んでいる。

前年覇者の武藤俊憲は27位から「68」で通算7アンダー16位に浮上。16番(パー5/511yd)では第1ラウンドの宮本勝昌に続き、アルバトロスを決めた。記録が残る1985年以降では、一つの試合で複数のアルバトロスが出たのは2年ぶり3例目となった。

<主な上位成績>
1/-14/E.グリージョ
2/-13/T.クロンパ
3T/-12/朴ジュンウォンパク・サンヒョン
5T/-11/太田直己C.シュワルツェルV.デュビッソンB.ケネディ
9T/-10/宮本勝昌P.ハリントン
11T/-9/池田勇太文景俊

豪華ペアリングにギャラリーも集まりましたね。
最近流行りのフラットビルキャップですが、帽子のツバに付いてるスポンサーは泣いてるんだろうなぁ。何も見えない・・・。
豪華な共演ですなぁ。日本ツアーの写真じゃないみたい。
後半にスコアを伸ばし、何とか首の皮一枚つながったでしょうか。首位とは4打差、チャンスありです。
最終ホール、まるで「優勝はシュワーツェル選手です!」って画ですね。明日の予行演習?
タイの美少年って感じの笑顔ですね。
なかなかの演技俳優なので、優勝後のアクションが楽しみなんですけどね。結果やいかに・・・。

2016年 ISPSハンダグローバルカップ