2014年 フジサンケイクラシック

岩田寛、プロ11年目でついにツアー初勝利!

2014/09/07 16:57
逆転でツアー初優勝を果たしたプロ11年目の岩田寛

◇国内男子◇フジサンケイクラシック 最終日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7,437 ヤード(パー 71)

2打差を追った岩田寛が、首位に並んで迎えた最終18番で1.5メートルのバーディパットを決めて、最後の最後で頭一つ抜け出し、ツアー11年目にして嬉しい初優勝を手に入れた。2008年大会には最終18番で1メートルのバーディパットを外した末にプレーオフで敗れた岩田だが、この日は同じ失敗を繰り返さなかった。

2位は通算9アンダーのホ・インヘ(韓国)。岩田、ホと同じ9アンダーで最終18番を迎えたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)はボギーフィニッシュで通算8アンダー3位となった。

7アンダー単独首位で出た池田勇太は11番でトリプルボギーをたたき失速。14番15番と連続バーディを奪ったが、16番パー3でティショットを池に入れ万事休す。通算5アンダーの4位タイに終わった。

前週、最終日にスコアを伸ばせず優勝を逃したキム・ヒョンソン(韓国)は今週も最終日イーブンパーで池田と並び4位タイ。2週連続優勝がかかった藤田寛之は「76」とスコアを5つ落として通算3オーバーの32位となった。

競技は濃霧の為、9時40分から2時間21分の中断を挟んだ。

同組で優勝争いした2人。見応えありましたね。
今日イチの写真です。中断中の練習グリーンで、優作プロと塚田プロが「俺達真っ直ぐトリオ」とか言いながら、正岡プロのトレードマークであるツバが真っ直ぐな帽子を真似ていたので、1枚頂きました。
11番2ndショット。すべては11番のトリプルボギーですかねぇ。
優勝争いから脱落したかと思えば、後半にまた復活!凄い精神力。強くなりそうな選手ですね。
Par3でさえ、ピンフラッグどころかグリーンがどこかも分からないほどの濃霧で一度目のサスペンデッド。

2014年 フジサンケイクラシック