2014年 三井住友VISA太平洋マスターズ

18番イーグル奪取の藤田寛之が首位 1打差にバッバ・ワトソン

2014/11/14 16:25
最終18番のイーグルで単独首位へ! 賞金トップ奪還へ勢いに乗る藤田寛之

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7246yd(パー72)

首位タイからスタートした賞金ランキング2位の藤田寛之が、1イーグル、3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダーとして単独首位に立った。1打差を追って迎えた最終18番(パー5)で、12メートルのイーグルパットが同組の池田勇太の置いたボールマーカーに当たって「入る方向」(藤田)に変わり、カップイン。笑顔で池田に歩み寄り、グータッチを交わした。

同じく首位タイから出た「マスターズ」覇者のバッバ・ワトソン(アメリカ)は、1イーグル、3バーディ、3ボギーの「70」。通算7アンダーで1打差の2位につける。350yd級のティショットを放った10番(401yd)では、残り50ydの左斜面ラフからの2打目を60度のウェッジでそのままカップに沈め、イーグルを奪取した。

通算6アンダー3位にデビッド・オー(アメリカ)と、チェ・ホソン(韓国)。山下和宏武藤俊憲ら5人が5アンダー5位タイに並んだ。

前週優勝し賞金ランク3位につける近藤共弘は、通算2アンダーの20位タイ。前週中国で開催された「WGC HSBCチャンピオンズ」で3位タイに入った岩田寛は通算1アンダーで、26位タイとしている。

石川遼は2バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの「75」、通算4オーバーと3つスコアを落とし、カットライン上の60位タイで予選を通過した。

賞金ランクトップの小田孔明は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーとこの日も振るわず、7オーバーの76位タイに沈んで、8月「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」以来となる予選落ちを喫した。

首位は明け渡しましたが、このまま終わるとは思えません。決勝ラウンドも盛り上げてくれそうですね。
ドライバーだけじゃなく、今日はパターまで飛んじゃう日でした。
73を叩き26位タイに後退。アマチュア時代にここ太平洋御殿場での活躍が思い出されます。決勝ラウンドでの巻き返しに期待ですね。
いきなりのダボスタート。今日もショットが安定せず・・・。
週末は太平洋御殿場で紅葉狩りはいかが?

2014年 三井住友VISA太平洋マスターズ