1997年 全日空オープンゴルフトーナメント

横田真一、秋葉真一が首位に並ぶ

横田真一が踏みとどまっている。2バーディ、2ボギー。「調子が落ちてきた。特にパットが入らない。カップをなめたり、オンラインなのにショートしたり。しかし悪いなりには良くなったと思いますよ。どこが悪いかはわかっているから、練習をして自信を取り戻します」

秋葉真一は前日の2位からスコアを伸ばした。4バーディ、2ボギー。「プレッシャーは感じてます。感じながらもスコアメークに徹しました」という。秋葉真一といっても、あまり名前は売れていない。32歳。少年時代から野球一筋。しかし勤務先の野球部が倒産し、ゴルフへ転向。河野光隆プロに師事したが、現在は佐々木久行と行動を共にしているプロ4年生。「この大会で優勝できるとは思っていません。まだ技術と経験が不足しています」

尾崎健夫がイーグル入りの35-33。「サントリーより心と体のバランスがとれている。仕返しをするつもりで頑張るよ。明日も芝が乾かないだろうから、全部ピンを直接狙ってやる!」
兄ジャンボは不発の72。「やっぱりパッティングのストロークが出ていない。しかしもう自分のパッティングがイマイチなんて言っていられない。ま、明日はうまくやるよ」

そうそう。去年は5打差をひっくり返したカルロス・フランコが「それに比べれば今年は2打差しかない。チャンスは十分。明日は自分に幸運が舞い込みますように!」と祈っているらしい。幸運の女神はいま、誰のところにしようかなと輪厚の上空をパタパタ飛びまわっている。

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