国内男子ツアー第20戦「アコムインターナショナル」が、9月30日（木）から10月3日（日）までの4日間、茨城県にある石岡ゴルフ倶楽部で開催される。今回で33回目を迎え、国内ツアーの中では長い歴史を誇る。

過去、日本プロゴルフ界初の公認ダブルス戦が行われたり、ポイント制（ステーブルフォード方式）で競われたりと国内では珍しいトーナメントだった。だが1999年からは、普段のトーナメントと同じくストローク制が採用され現在に至る。

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昨年は、大会初日に倉本昌弘が日本ゴルフ界の歴史を塗り替えるスコア「59」をたたきだし、周囲を圧倒させた。2日目以降は、大きなアドバンテージを生かし首位をキープ。最終日はジャンボ尾崎、宮本勝昌に並ばれたが、プレーオフで競り勝ち8年ぶりの優勝を果たした。

倉本は、前回の大会「ANAオープンゴルフトーナメント」で、大会3日目にスコア「66」をマークするなど5位に入っている。シーズン後半に入り、調子を上げてきた倉本が今年もビッグスコアを狙う。

そのほか注目選手は、昨年のリベンジに燃えるジャンボと宮本。過去の実績から、石岡ゴルフ倶楽部と相性の良い谷口徹、細川和彦のプレーにも注目したい。特に谷口は、過去優勝2回、2位1回の実績を持ち、今季8月に行われた「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」で3位に入り調子は上向き。2002年賞金王が復活を果たすのか。

【主な出場予定選手】
倉本昌弘、尾崎将司、宮本勝昌、谷口徹、細川和彦