福岡県の芥屋GCで開催されている国内男子ツアー第17戦「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」2日目。初日の上位陣がスコアを崩し、順位が大きく入れ替わった。この日もッともスコアを伸ばしたのは、1オーバー60位からスタートしたタマヌーン・スリロット（タイ）だった。7バーディを奪うチャージをかけ、通算6アンダーで単独首位にジャンプアップ。

1打差の5アンダー2位には、細川和彦と富田雅哉が並んでいる。瑞陵GC（岐阜県）に所属する富田は、身長が182センチと恵まれている。体型は違うが、同じコースで育った田中秀道を師と仰いでいる。

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さらに1打差の4アンダーには、丸山大輔、河村雅之など5人が集団を作った。今シーズンこれまで16試合を消化したが、日本選手と外国選手の優勝は8試合ずつ。今週は細川、丸山など日本勢が優勝できるか注目だ。

初日に4アンダーでラウンドし3位につけていた鈴木康正は、初日のラウンド後、実妹が「アテネ オリンピック」にシンクロナイズドスイミングの代表選手として出場していると自らアピールしていたが、この日はスコアを1つ落とし通算3アンダーの9位に後退した。