4つスコアを伸ばしトップに並んだ宮里優作（写真は中日クラウンズ時のもの）

千葉県にある袖ヶ浦カンツリー倶楽部、袖ヶ浦コースで行なわれている、国内男子ツアー第23戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の3日目。宮里優作がデビッド・スメイルと並び11アンダーでトップに立った。

スタートホールからパーが続き今ひとつ流れに乗り切れなかった宮里優作だったが、6番ミドルホールで137ヤードのセカンドショットが見事チップインイーグル。流れを掴むと、8番から連続バーディを奪取した。しかし、11番をボギーとしてしまい、良い流れを絶ってしまった。その後、1つスコアを伸ばすに終わるも通算11アンダーでトップに並んだ。明日は「4時間集中するだけ」と闘志を燃やしている。

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宮里とスメイルを1打差の通算10アンダーで追うのは、3位タイの井上信とグレゴリー・マイヤー。さらに2打差の5位タイには横尾要など3名がつけており混戦模様。なお、初日から優勝争いに絡んでいた58歳の尾崎将司は、1つスコアを伸ばすにとどまったものの通算8アンダーの8位タイ。優勝への望みを繋いでいる。

賞金王争いで注目される深堀圭一郎は、通算6アンダーの19位タイ。また、アマチュアで東北福祉大学に在学中の池田勇太が通算8アンダーの8位タイと健闘している。