兵庫県の山の原ゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第2戦「つるやオープン」の2日目。首位スタートのポール・シーハン（オーストラリア）が、スコアを落とす中、尾崎直道が確実にスコアを伸ばして首位に並ぶなど、ベテランが活躍した。

予選ラウンドを終えて通算6アンダーの首位に立ったのは、尾崎直道とシーハンの2人。ベテランらしい安定したゴルフを見せ、3バーディ1ボギーでラウンド。また、同じくベテランの加瀬秀樹も5つのバーディを奪ってスコアを3つ伸ばし、通算5アンダーの単独3位に浮上している。

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そして、首位と2打差の4位タイには、宮里優作、谷口拓也など4人が並ぶ混戦。宮里優作は出入りの激しいゴルフながらも1アンダーでまとめ、谷口拓也は8バーディを奪う猛攻を見せ、この日6つ伸ばして好位置につけた。

そのほか昨年の賞金王片山晋呉は通算1オーバーの33位タイと苦戦。先週中国で行われた「ダイナスティカップ」に日本代表として出場した深堀圭一郎、鈴木亨は、遠征の疲れからか、実力を発揮できず予選落ち。人気選手のジャンボ尾崎、伊沢利光も予選落ちを喫してしまった。