スコットランドのグラスゴー、ロックロモンドで開催されている、欧州男子ツアー第31戦「The Barclaysスコットランドオープン」の2日目。強豪が確実に順位を上げてくる中、アンヘル・カブレラ（アルゼンチン）が単独首位に立っている。

単独3位からスタートしたカブレラ。スタートホールでバーディを奪うと、3番からは連続バーディをマーク。さらに1つスコアを伸ばして迎えた後半だったが、立ち上がりからボギーを叩いてしまう。途中、この日2度目の連続バーディを決めたが、その後は再びボギーを叩き、通算9アンダー。苦しみながらも単独首位の座に就いている。

＜＜　下に続く　＞＞

19位タイからスタートしたダミアン・マクグラン（アイルランド）は、インの前半、手堅いゴルフで2つスコアを伸ばすと、アウトの後半3番でイーグルをマーク。ラストも連続バーディで締めくくり、通算8アンダー。単独2位に浮上している。

通算7アンダーの3位タイには、トンチャイ・ジャイディ（タイ）、リチャード・グリーン（オーストラリア）ら5人。続く通算6アンダーの8位タイには、リー・ウェストウッド（イングランド）、ジーブ・ミルカ・シン（インド）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）らが並んでいる。また、出遅れていたフィル・ミケルソン、アーニー・エルス（南アフリカ）、アダム・スコット（オーストラリア）の3人は、通算4アンダーまでスコアを伸ばし、28位タイに浮上。予選通過を果たしている。