2007年欧州ツアー第10戦「ドバイデザートクラシック」が、UAE、ドバイにあるエミレーツGCで開幕。初日に首位に躍り出たのは、ロス・フィッシャー（イングランド）とグレイム・マクドウェル（北アイルランド）の2人。7アンダーまでスコアを伸ばし、好調なスタートダッシュを見せている。

フィッシャーは、この日3連続バーディを含む8つのバーディを奪取。6番では唯一のボギーを叩いたものの、1イーグル、5バーディのマクドウェルと並び、後続に1打差をつけて首位タイとしている。

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注目されている昨年の覇者タイガー・ウッズ（アメリカ）は、6バーディ、2ボギーの4アンダーとして10位タイ。前週の「ビュイックインビテーショナル」初日と同じような位置につけ、上位を窺っている。そのタイガーに昨年の大会でプレーオフの末敗れたアーニー・エルス（南アフリカ）は、首位と1打差の6アンダーフィニッシュ。3位タイとして、好スタートを見せている。

その他日本勢では、今季初戦を迎えた手嶋多一が4バーディ、1ボギーの3アンダー、18位タイと期待の持てる発進。しかし、もう1人の日本人谷原秀人は思ったようにスコアを伸ばせず、2オーバーの103位タイと大きく出遅れ、明日からの巻き返しを狙う。