欧州ツアー初優勝を飾ったW.オームスビー（On Man Kevin Lee／Getty Images）

◇欧州男子◇UBS香港オープン 最終日（26日）◇香港GC（香港）◇6703yd（パー70）

最終組の最後のパットまでもつれた優勝争い。この日「68」で回ったウェイド・オームスビー（オーストラリア）が通算11アンダーで後続を1打振り切り、欧州ツアー初優勝を達成した。共催のアジアンツアーでは、2013年に続く2勝目となった。

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通算10アンダーの2位には、ジュリアン・スリ、ポール・ピーターソン（ともに米国）、アレクサンダー・ビョーク（スウェーデン）、ラファ・カブレラベロー（スペイン）の4人が入った。最終ホールまで首位タイに並んでいたビョークとカブレラベローだったが、ともに18番でボギーを叩いて、プレーオフには届かなかった。

通算9アンダーの6位に、トミー・フリートウッド（イングランド）。通算8アンダーの7位に、この日ベストの「63」をマークした53歳のミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）ら3人が入った。

谷原秀人は4バーディ、1ボギーで今週の自己ベストとなる「67」。通算2アンダーとして順位を31位に上げ、今年の欧州ツアー自身最終戦を締めくくった。