ドイツにあるグートラーヘンホフGCで開催されている、欧州男子ツアー第38戦「メルセデスベンツ選手権」の3日目。ピーター・ハンソン（スウェーデン）が通算11アンダーで単独首位に立っている。

18位タイで3日目を迎えたハンソン。1番からバーディを奪う好スタートを切ると、その後2つのバーディを追加。さらに、前半上がりホールでもバーディを決めて折り返す。後半は1バーディのみとなったが、ノーボギーでラウンドし、ベストスコア「67」をマークし、通算11アンダー。単独首位で最終日に臨む。

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そのハンソンを1打差で追うのは、一昨年の覇者ソレン・ハンセン（デンマーク）、好スコアをマークして躍進したサイモン・ダイソン（イングランド）、3日間上位につけているジェームス・キングストン（南アフリカ）の3人。いずれも勢いがあるだけに、1打差はないも同然。逆転優勝を目指した積極的なゴルフに注目したい。

通算9アンダー、5位タイにはヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、アンソニー・ウォール（イングランド）の2人。続く通算8アンダー、7位タイにはクリス・ウッド（イングランド）ら4人が並んでいる。なお、地元ドイツのアレックス・チェイカが、48人を抜いて14位タイに浮上。英雄ベルンハルト・ランガーも77人抜きを成し遂げて44位タイに浮上し大会を盛り上げている。