欧州男子ツアー第27戦「BMWインターナショナル・オープン」が、ドイツにあるミュンヘン・ノード・アイヘンリードGCで開幕。 レティーフ・グーセン（南アフリカ）が、8アンダーで単独首位に立っている。

1番ホールからバーディを決め、幸先の良いスタートを切ったグーセン。その後もコンスタントにバーディを重ね、前半上がりホールでもバーディを決めて折り返す。後半に入ってからもその勢いが衰えることはなく、13番でバーディを決めた後、ラスト3ホールを3連続バーディで締めくくり、8アンダーでホールアウト。初日から目の覚めるようなゴルフを披露し、単独首位に立っている。

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首位と2ストローク差の単独2位につけているのはリチャード・フィンチ（イングランド）。インの前半は2バーディ1ボギーと手堅くまとめたが、後半は1イーグル4バーディ、1ボギーと果敢に攻めて6アンダーでフィニッシュ。グーセンに食らいついている。

5アンダー、3位タイには二クラス・ファス（スウェーデン）、マーカス・フレイザー（オーストラリア）ら9人が並ぶ大混戦となっている。また、米国シニアツアーを主戦場としている地元の重鎮、ベルンハルト・ランガー（ドイツ）は、4アンダー、12位タイと元気なところを見せ、昨年のリベンジを狙うアンダース・ハンセン（デンマーク）も、ここに並んでいる。ディフェンディングチャンピオンのマーティン・カイマー（ドイツ）は、1アンダー、63位タイと出遅れ。ここからどんなゴルフを見せるのか楽しみだ。