カタールにあるドーハGCで開催されている、欧州男子ツアー第8戦「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」の3日目。アルバロ・キロス（スペイン）が怒濤のバーディラッシュで単独首位に躍り出ている。

3位タイで3日目を迎えたキロス。この日はスタートホールから連続バーディをマークすると、その後もバーディを重ね、前半だけで5バーディをマーク。後半も16、17番で連続バーディを決めるなど最後まで勢いは衰えず、ベストスコア「64」をマークし、通算16アンダー。最終日を前にトップに立った。

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1ストローク差でキロスを追うのは、前日まで首位だったルイス・オーシュイゼン（南アフリカ）。この日も5バーディをマークするなど、勢いの衰えは感じなかったが、5番で叩いたダブルボギーが響き、通算15アンダー。単独2位で最終日に臨む。

通算12アンダー、3位タイにはマーティン・ラフィバー（フランス）と、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）。通算11アンダー、単独5位にはアンドリュー・コルタート（スコットランド）。続く、通算9アンダー、6位タイには、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、リー・ウェストウッド（イングランド）、ミゲル・アンヘル・ヒメネスら7人が並んでいる。
上位2人の一騎打ちとなるのか？はたまた別の誰かの大逆転か？明日の最終日から目が離せない。