3つ巴のプレーオフを制したブレット・ラムフォード（写真／アジアンツアー）

◇欧州男子◇バランタイン選手権 最終日◇ブラックストーンGC（韓国）◇7,281ヤード（パー72）

僅差の上位争いが繰り広げられた混戦の最終日、ブレット・ラムフォードが一時単独首位に立つも、17番の痛恨のダブルボギーで、マーカス・フレイザー（ともにオーストラリア）、ピーター・ホワイトフォード（スコットランド）の3選手が通算11アンダーと並んでホールアウトした。

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勝敗の行方はプレーオフに持ち越され、18番ホールで行われたプレーオフ1ホール目、ホワイトフォード、フレイザーがバーディを奪ったのに対し、ラムフォードがイーグルを奪い勝負を決め、自らが招いたミスショットによる混戦を制した。ラムフォードの勝利は、2007年の「オメガヨーロピアンマスターズ」以来6年ぶり、ツアー通算4勝目となる。

通算9アンダーの単独4位にはロメイン・ワテル（フランス）、通算8アンダーの単独5位にはルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）が続いた。通算7アンダーの6位タイには、地元韓国のキム・ヒョンソン、トンチャイ・ジェイディ（タイ）、パブロ・ララサバル（スペイン）、アレクサンダー・ノレン（スウェーデン）、ステファン・ギャラハー（スコットランド）の5選手が並んだ。