2シーズンぶりの通算2勝目に王手をかけて最終日を迎えるJ.ルイテン（Warren Little /Getty Images）

◇欧州男子◇ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ 3日目◇ダイヤモンドCC（オーストリア）◇7,386ヤード（パー72）

2日目に首位に立ったオランダのジュースト・ルイテンが、3日目もスコアを5つ伸ばして通算16アンダーで首位をキープ。1番、5番とボギーをたたき2位グループに吸収されたルイテンだが、6番のバーディで息を吹き返すと、計7つのバーディを量産。2位に3打差のリードを奪い、2011年の「イスカンダル・ジョホール・オープン」以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

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通算13アンダー2位タイにはジョージ・カンピーロとエドアルド・デ・ラ・リバのスペイン勢が並んだ。カンピーロは2連続バーディ後の3番でダブルボギーをたたくが、10番から4連続バーディを奪うなどスコアを6つ伸ばして優勝争いに絡んできた。

さらに2打差の通算11アンダー4位タイにはデンマークのトーマス・ビヨーンとフランスのロマイン・ワテルの2人。通算10アンダー6位タイにはスペインのミゲル・アンヘル・ヒメネス、イングランドのポール・ウェアリングの2人が並んでいる。

初日首位に立ったトム・ルイス（イングランド）は、1ストローク伸ばして通算8アンダーとしたが、8位タイから10位タイに後退した。