J.ルイテンがムービングデーにトップに浮上。6月の「ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ」を制して以来の勝利に近づいた。（Andrew Redington／Getty Images）

◇欧州男子◇アイルランドオープン 3日目◇カートンハウス（アイルランド）◇7,301ヤード（パー72）

バーディを量産する選手が現れる一方で、スコアを伸ばせず苦戦する上位選手たち。大会3日目は順位が大きく入れ替われる展開となった。首位に躍り出たのはオランダのジュースト・ルイテンだった。6バーディ、ノーボギーと安定したゴルフで通算13アンダーとし、今季2勝目に王手をかけた。

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1打差の通算12アンダー単独2位はパブロ・ララサバル（スペイン）。ルイテン同様6バーディを奪い、8位タイから浮上してきた。通算10アンダー単独3位は、首位タイスタートのロバート・ロック（イングランド）。通算9アンダー単独4位にはポール・ケーシーが16位タイから浮上してきた。ツアー通算11勝の実力者が、優勝争いに加わってきた。

一方、3日目に苦戦したのは通算9アンダー首位タイからスタートしたピーター・ユーライン。スタートの1番でバーディを奪ったが、3番パー3でダブルボギーを叩き、5番もボギー。その後は13ホール全てパーと、周囲のバーディ合戦について行けず、通算7アンダーの12位タイに後退してしまった。