失意のマスターズからわずか一週間・・・L.ウーストハイゼンが見事優勝を飾った。（Ian Walton／Getty Images）

◇欧州男子◇メイバンク・マレーシアオープン最終日◇クアラルンプールG＆CC（マレーシア）◇7,000ヤード（パー72）

悪天候続きで試合の進行が大幅に遅れ、第3ラウンドを最終組でラウンドした3人は最終ラウンドも組み替えは行われず26ホールをプレーすることになった。その最終組で1人気を吐いたのが、南アフリカのルイ・ウーストハイゼン。唯一の4ラウンド60台のスコアをマークし、通算17アンダー。2位に3打差をつけて今季2勝目を果たした。

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ウーストハイゼンは、先週開催された今季の海外男子メジャー初戦「マスターズ」に出場し、通算10アンダーのトップで並んだバッバ・ワトソンとのプレーオフに突入したが、その2ホール目で涙をのんだ。しかし好調なゴルフは健在で、舞台をマレーシアの地に移しても集中力を維持して勝利を掴んだ。

通算14アンダー単独2位はステファン・ギャラハー（スコットランド）。通算12アンダー3位タイにラファエル・カブレラベロー（スペイン）、デビッド・リプスキー、ダニー・ウォレット（イングランド）の3人が並んだ。

また、日本勢で唯一決勝ラウンドに残った片岡大育は、初日の2アンダー「70」から、1日1つずつスコアを落として通算2アンダーでホールアウト。40位タイとなった。