暫定首位タイに立ったロリー・マキロイ。先週の「マスターズ」での悲劇を乗り越えるか！？（Ian Walton/Getty Images）

マレーシアのクアラルンプールGCで開催されている、欧州男子ツアー第9戦「メイバンク・マレーシアオープン」の2日目は、雷による約2時間40分の中断が影響し、日没サスペンデッドとなった。全出場選手中、約半数の選手がホールアウト出来ず、未消化ホールと第3ラウンドを現地時間の明朝7時40分から再開する。

第2ラウンドを終えて、8バーディ、ノーボギーの「64」をマークしたロリー・マキロイ（北アイルランド）が、初日から首位をキープしているアレクサンダー・ノレン（スウェーデン）に並び、通算11アンダーで暫定首位タイに立っている。マキロイは、前週の今季メジャー第1戦「マスターズ」で3日間首位に立つが、最終日にスコアを落とし、その雪辱を今大会で果たすことが出来るか。

＜＜　下に続く　＞＞

初日に4連続バーディの攻勢を見せ、単独2位からスタートしたマッテオ・マナッセロ（イタリア）は5ホールを残し、通算6アンダー、暫定6位タイとなっている。世界ランキング首位のマーティン・カイマー（ドイツ）は通算3アンダーの暫定28位タイでホールアウト、前週の「マスターズ」を制したチャール・シュワルツェル（南アフリカ）は5ホールを残し通算イーブンパーの暫定61位タイとなっている。

日本から出場している平塚哲二は3ホールを残し通算2アンダーで暫定36位タイ、市原弘大は9ホール残して、同様の暫定36位タイにつけている。久保谷健一は通算イーブンパーの61位タイでホールアウトしている。