欧州男子ツアー第9戦「メイバンク・マレーシアオープン」が14日（木）、マレーシアのクアラルンプールGCで開幕。日没サスペンデッドにより12人の選手がホールアウトできなかったが、初日を終えて、8アンダーでホールアウトしたスウェーデンのアレクサンダー・ノレンが暫定トップで発進した。

10番からスタートしたノレンは出だしからいきなり3連続バーディ。その後もスコアを伸ばし続け、結局9バーディ、1ボギーの「64」をたたき出した。

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そして2打差の暫定2位に続いたのはイタリアの新星マッテオ・マナッセロ。前半の15番から4連続バーディを奪って折り返すと、後半も安定したプレーで上位に。昨年10月の「カスティーヨマスターズ」以来となるプロ2勝目へ好スタートを切った。今月19日の18歳の誕生日を自ら祝うことができるか注目だ。

首位から3打差、5アンダー暫定3位タイにはジーブ・ミルカ・シン（インド）ら3人。前週の今季メジャー第1戦「マスターズ」で3日間首位に立ったロリー・マキロイ（北アイルランド）は3アンダーの暫定9位タイにつけた。そして世界ランク1位のマーティン・カイマー（ドイツ）は2アンダーの暫定21位タイ。マスターズを制したチャール・シュワルツェル（南アフリカ）は、大会連覇を狙うノ・スンヨル（韓国）は1オーバーの暫定68位タイとやや出遅れている。

日本勢は3選手が出場。1アンダーの暫定35位タイに平塚哲二と市原弘大。久保谷健一は2オーバーでホールアウトし暫定99位タイで初日を終えた。