P.ハリントンが後退 代わってG.マクダウェルが首位

ドイツのコローニュにあるグットラーケンホフで行われている、欧州ツアー第33戦「リンデ・ドイツマスターズ」の2日目。首位スタートのパドレイク・ハリントン（アイルランド）がスコアを崩し、3アンダーの11位タイに転落。代わって首位に踊り出たのは、25歳のグレーム・マクダウェルだった。

出だし3連続バーディで勢いに乗ったマクダウェル（北アイルランド）は、後半14番パー4でイーグルを決めるなどスコア「64」、通算11アンダーをマークした。

これを3打差で追うのは、リチャード・グリーン、ニック・オハーン（オーストラリア）、ラファエル・ジャクリン（フランス）の3人。今季前半戦のトーナメントで優勝のチャンスがあった選手達が上位をキープした。

気になる「ライダーカップ」欧州選抜チームの選手は、トーマス・レベ（フランス）が6アンダーの6位タイ、ポール・ケーシーが4アンダーの9位タイ、ダレン・クラークが3アンダーの11位タイで続いている。

一方、キャプテン推薦を受けたコリン・モンゴメリー（スコットランド）は5オーバーの84位タイ、そのキャプテンを務めるベルンハルト・ランガー（ドイツ）は6オーバー94位タイでともに予選落ちを喫した。