ショットは曲がりながらも満足！パッティングが決まらず苦戦する上田桃子

国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」に出場している上田桃子。今週と次週で優勝もしくは、それに近い上位に入り、1000万円以上を稼いで最終戦の「リコーカップ」への出場資格をつかみたいところだが、大会初日は1オーバーの22位タイと、いまひとつの結果となった。

序盤3ホールは無難にパーセーブを繰り返した上田。しかし、4番で3パットのボギーを叩くと、6番でバーディを奪い一旦イーブンパーに戻したが、7番でも3パットでボギーを叩いてしまう。8番はショットでのミスでボギーを叩き、後半に入っても12番パー3でこの日3回目の3パット。この時点で3オーバーまでスコアを落した。

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それでも13番、17番パー3で2つのバーディを奪い返し、1オーバーまで盛り返すことができた。「今日は3パットが3回だし、トータル35パットですから・・・。ピンポジションが難しくて、風もあったので、結構タフでしたね」とパッティングで悔やむ。

しかし、この日は不動裕理、北田瑠衣とのラウンドで「3人とも九州人だし、盛り上がりながらプレー出来ました。2人のプレーを見ながら勉強になりましたし、リラックスできました」と、アンダーパーで回れなかった悔しさを前面には出さず、冷静な上田。

大会2日目は「気を引き締めてやりたいです。調子は悪くないので、ショットは先週よりも、今週の練習日のほうが良かったです」と、前日の感触を取り戻し、順位を上昇させる気構えだ。