選手どうしで和気藹々と練習ラウンドを行った上田桃子

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」に出場する上田桃子が、プロアマ戦が行われる中、ウェイティング選手となっていた佐伯三貴、宋ボベと3人で練習ラウンドを行った。「プロアマに出ないのはプロ1年目以来かな。でも三貴さんとボベと3人でラウンドできて楽しかったです」と言う上田。

特に今大会は今年から開催コースが代わったため、少しでも多くコースチェックをしたかったようだ。そのコースについて上田は「難しくていいコースですね」と評価する。「ただ、先週も難しいコースだったので、ラフの深さとかみんな慣れているので、やりやすいかもしれませんね。みんな同じ条件なので、やってみないとわかりませんが・・・」と、明日の初日に向けてスコアの予想は立てられないようだ。

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そして今季も残り8試合となり、今の目標について「なんとか最終戦には出たいですね。姉が応援に来れるのが、熊本の試合と最終戦だけなので」と、自分の戦う姿を姉に見せるためにも最終戦の「LPGAチャンピオンシップ リコーカップ」出場を目指す。この最終戦に出場するには、シーズン中に優勝をするか、最終戦を前に賞金ランキングで25位以内に入る必要がある。

現在、ランキング37位の上田にとっては、今後賞金の高い試合が数試合残っているだけに諦める位置ではない。先週は3日目にスコアを崩してしまったが、今週は3日間好スコアをマークし、少しでも上位に入ることを目指している。