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石川遼

遼、パットに苦しみ1年ぶりの国内ツアー予選落ち

千葉県の千葉CCで行われている今季の国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」は27日(金)、第2ラウンドを行い、2アンダーの14位タイからスタートした石川遼は1バーディ、3ボギーの「74」で通算イーブンパーと後退し、63位タイで今季初の予選落ちを喫した。

分厚い雲に覆われ、小雨もぱらついた2日目の午後。石川のプレーも序盤から曇りがちだった。アウトから出ると2番で3メートルのパットを外し、パー5でスコアを伸ばせない。すると4番では第2打をフェアウェイからグリーン右のバンカーに入れ、1.5メートルのパーパットを外してボギー。さらに続く5番では、2番で「緩んでしまった」というパットを修正しようとした上りのバーディパットが、強く入って1.5メートルオーバー。痛恨の3パットで連続ボギーをたたき、結局前半はバーディ無しの「38」。決勝ラウンド進出が微妙になった。

後半に入ってもグリーン上で苦しんだ石川は、なかなか浮上のきっかけをつかめない。11番、12番ではいずれも1.5メートル以内のバーディチャンスを逃した。そして13番(パー3)ではティショットを右のバンカーに入れ、2メートルが入らずに3つ目のボギーで予選通過圏外に。続く14番(パー5)で初のバーディを奪ったが、最後までリズムをつかめず、昨年5月の「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」以来、約1年ぶりの国内ツアー予選落ちとなった。

パッティングの不調について石川は「終始タッチが合わなかった。全部手先で打っていた。気持ちよく打てていない。練習不足です」と話した。今週からライ角を調整し、アドレス時にターゲットに向けて構えやすくするために、アライメントを太くした新しい仕様のパターで戦ったが、奏功しなかった。

埼玉・松伏町の自宅から自動車で約15分と、初ラウンドした小学5年生の時から慣れ親しんだコースでの大会を、かねてから楽しみにしていた。試合は2007年の「関東アマ」以来だったが、プロ転向後も練習環境を提供してくれた思い出の地。しかし思いもよらない結果に「いいプレーがしたいときに限って、できないのがゴルフでもある。逆の結果になってしまって悔しいです」と唇をかむ。ラウンド後のインタビューを終えると、石川は多くのギャラリーに見守られながらパッティング練習場でボールを転がし続けた。

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