最終18番でイーグルパットは惜しくも入らなかったが、2日連続のバーディフィニッシュとなった有村智恵

国内女子ツアー「ニチレイレディス」の2日目、1オーバー39位タイでスタートした有村智恵が5バーディ、1ボギーのラウンドで通算3アンダーの7位タイまで浮上してきた。

7時38分にスタートした有村は、前半3番でバーディを奪ったが、その後はパーを積み重ねる。そして、初日に苦戦した中盤に入ると、10番、12番でバーディを奪う。14番でボギーを叩くが、最終18番パー5は2オンに成功。10mのイーグルパットはカップの左をかすめるが、難なくバーディフィニッシュとなった。

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この日、早い時間のスタートとなった有村は「昨日は20時30分に寝て、今朝は3時50分に起きました。昨日は、上半身ばかり力が入るような違和感があったので、スタート前のストレッチを入念に行いました。今日はミスもなく、スコアを伸ばせてよかったです」と、4ストローク伸ばしたラウンドに満足する。

今大会練習日から初日のラウンドまで、パッティングの際に頭を残して打っていたが、この日は通常のパッティングに戻した。「だいぶフィーリングもよくなっているので、いつも通りのストロークをしてみました。でも、短いパッティングはまだ不安があるので、頭を残すようにしています」と話す。

首位とは4打差で最終日を迎えるが、この日のようなゴルフができれば、先週取り逃した今季初優勝が見えてきそうだ。