悩んでいたアイアンショットが良くなってきたという有村智恵

国内女子ツアー「サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント」の2日目を1アンダーでラウンドし、通算イーブンパーの20位タイに浮上した有村智恵。1番ではティショットを左に曲げてしまうが、斜面で右サイドに戻り2打目をピン手前3mにつけてバーディを奪った。

さらに3番パー5でも3打目のアプローチをピン手前3mにつけてバーディを奪い、前半を2アンダーで終えた。しかし、10番、16番でボギーを叩き、17番パー5でこの日3つ目のバーディを奪うが、首位とは6打差で最終日を迎えることになった。

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スコアとしては伸び悩んだ感もあるが、有村自身は「悪くはないですね」と納得の表情。それは、先週まで悩んでいたショットがだいぶ良くなってきたという手ごたえを感じているからだ。常に自分の納得するプレーを求める有村にとって、今の段階は順位ではなく内容重視。ミスが少なくなったことで、今後のゴルフの組み立ても良くなってくると話す。

今日は風も強くなったので縦の距離感が合わないところもあったが、左右のブレは収まった。次週には国内メジャー初戦も控えているだけに、最終日のラウンドではショットを完全に修正することを考えている。