アイアンショットがダメだったと話す有村智恵

国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の初日を迎えた有村智恵。スタートの1番で2オンに成功するものの、3パットでボギーを叩くと、2番パー3は2オン2パットで連続ボギーを叩いてしまった。

その後はパーセーブを繰り返したが、13番パー5でボギーを叩き、終盤の17番パー3ではアプローチがピンを3mオーバーして、4つ目のボギー。初日はバーディを1つも奪えずに4オーバー、53位タイと出遅れてしまった。

＜＜　下に続く　＞＞

クラブハウスに戻ってきた有村は「もう、ショットが全然ダメでした。でも、どうして起きたミスなのか、その修正方法も頭の中ではわかっているので、明日は気持ちも切り替えて1日を終わらせたいです」と話す。

「疲れがたまっているのも事実ですし、今日は練習をせずに帰ります」と言い、立ち話を終わらせる有村は、上着を抱えてそのままロッカールームに直行。大会前日には夕暮れすぎまでアプローチの練習を行っていたが、この日は一切練習をせずにコースを引き上げた。