「内容は悪くない」初日5オーバーと沈む宮里藍（Stanley Chou/Getty Images)

米国女子ツアー第22戦「サイム・ダービー LPGA マレーシア」に出場している宮里藍。1番からスタートした宮里は、トータル5オーバー、51位タイで初日を終えた。

この日同組でラウンドしたのは、クリスティ・カーと、チェ・ナヨン。今大会の勝敗でランキングの変動も予想されることもあり、「いい緊張感の中でプレー出来る」とコメントしていた宮里だったが、結果、大きく出遅れてしまった。

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そんな宮里の初日、6番パー5でボギーが先行し、前半を折り返す。後半、10番に差し掛かったところで試合は一時中断。ここまで1オーバーで持ち堪えていたものの、再開直後の10番、そして14番のパー4で痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。その後、チャンスを伺いながらもバーディを奪えず、5オーバーでホールアウトした。

「内容はそんなに悪くなかったが、泥がボールについたり、中断もあり長い1日だった。セカンドの距離が合えばスコアも出ると思う。今日は私の日ではなかった。」と振り返る。同組でラウンドしたライバル達とは僅差、熾烈な争いが宮里の明日の起爆剤となることに望みを繋ぎたい。