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宮里藍が描く挑戦の足跡

2ポイントの宮里、「藍が頑張れば!」と優勝に意欲

宮里藍が、男子プロ相手にまずまずのプレーを見せた。JGTO、PGA、LPGA共催の「3TOURS CHAMPIONSHIP」は、8日に千葉県のキングフィールズゴルフクラブで第1ステージと第2ステージを行い、第2ステージの9ホールをプレーした宮里は、1アンダーをマーク。谷口徹高橋勝成の男子プロに一歩も引けをとらないプレーで2位となり、2ポイントを獲得した。

10番からの9ホールを回った宮里は、12番でバーディ。続く13番でボギーを叩いたが、17番パー5をバーディとし1アンダーでラウンドした。寒さと雨に苦しんだが、LPGAプロ使用のコース全長が6,000ヤードを切る5,868ヤードと短くなったアドバンテージを生かした。

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男子プロに対するライバル心が、2位に食い込む原動力だ。「(谷口と高橋は)2人ともオーラがあるし、谷口さんとは去年のこの試合ぶりだったのだけど、2回連続で負けてしまって…。お互いライバルだと思っているのですが」と笑顔を見せたが、目は真剣そのもの。「谷口さんに負けたのは、実はすごく悔しい」と昨年のリベンジに失敗した思いを露にした。

JGTOの選手がプレーするヤーデージとは1,259ヤードの差があるが、「プレーを見ていると、男子もそんな長くは感じないですね。距離以上に、寒さとか環境が厳しい条件だったので、逆に良かったかも知れないです」。寒く雨が降るコンディションも宮里に味方したようだ。

最終日の9日は、第3ステージ、第4ステージと合計18ホールを回る。第4ステージでは青木功片山晋呉のビッグネームと同組だ。大会は前半を終わってLPGAチームが1ポイントリード。宮里の頑張り次第で、初優勝も十分可能だ。「接戦ですし、明日は明日で状況は変わらないと思う。寒さに負けず楽しんでやりたいです。チームが頑張ってトップにいるし、明日はチームに貢献したいです。優勝する確率は80%。藍が頑張れば!」。宮里が“打倒! 男子プロ”を誓った。

2006年 3TOURS CHAMPIONSHIP 2006 IMPACT!



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