ハワイ州にあるフアラライGCで開催されている、2007年度米国チャンピオンズツアーの初戦「マスターカード選手権」の最終日。単独の首位からスタートしたヘイル・アーウィンがそのまま逃げ切り、通算23アンダーで2007年度の開幕戦を制している。

この日も勢いの止まらないアーウィンは、バーディで発進するとその後もコンスタントにバーディを奪取。最終18番で唯一のボギーを叩いたものの、この日だけで7つスコアを伸ばして通算23アンダー。2位以下に5打差をつける危なげない内容で、この大会10年ぶりとなる開幕戦勝利を飾っている。

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2位タイにはジム・ソープとトム・カイトが通算18アンダーでフィニッシュ。続く単独4位に、昨年の覇者ローレン・ロバーツが通算17アンダーとした。

その他注目選手では、トム・ワトソンが通算13アンダーの9位タイ。この日ベストスコアタイとなる「65」をマークしたギル・モーガンは、通算11アンダーの15位タイとして今大会を終えている。