米国チャンピオンズツアー第10戦「リージョンズチャリティクラシック」が、アラバマ州にあるロバートトレントジョーンズゴルフトレイル at ロスブリッジで開幕。日本人で唯一参加している倉本昌弘が、2アンダーとして、12位タイと好スタートを切っている。

1番からスタートの倉本は、静かな滑り出し。5番までパーを続けると、6番でバーディを奪取。流れに乗りたいところだったが、続く7番のロングホールをダブルボギー、8番もボギーとして、一時は2オーバーまでスコアを落としていた。しかし、9番でバーディを奪って流れを取り戻すと、13番から連続バーディ、16番でもバーディを奪い、2アンダーでこの日をフィニッシュ。12位タイと好位置で初日を終えた。このところ、初日が好調だが、2日目以降順位を落としている倉本が、今大会ではどこまで踏ん張りを見せてくれるか、注目が集まる。

トップには、5アンダーで、マーク・マクナルティ（ジンバブエ）、スコット・シンプソン、トム・マクナイト、ケース・ファーガスの4人が並ぶ。続けて、4アンダーの5位タイにも、強豪ヘイル・アーウィンら4人がひしめき、混戦模様となっている。