2013/04/07クラフトナビスコ選手権
ホールアウト直後、「悔しいです。本当にあと少しだけなので、頑張ります」と振り返った上田桃子だったが、その表情は悔しさの中に充実感のみなぎった複雑なものだった。
「クラフトナビスコ選手権」3日目、通算1オーバーから出た上田は、1番で1.5メートルを沈めてバーディとすると、続く2番、さらに5番(パー3)でバーディを奪い、通算2アンダーへとスコアを伸ばした。
前半はほぼノーミスのラウンド。だが、9番(パー5)でピン右1.5メートルにつけたバーディチャンスを外すと、10番、11番でもバーディ逃しのパーが続く。12番でピン上6メートルにつけたが、「3連続でチャンスに入らなかったので、狙いに行ってしまった...