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パターが特別入ってくれた! 福沢義光が8アンダーで首位。

国内男子ツアー「タマノイ酢よみうりオープンゴルフトーナメント」が兵庫県のよみうりカントリークラブで開幕した。

初日トップに立ったのはプロ入り12年目の福沢義光。10番ホールからスタートした福沢は、12番ホールから3連続バーディを奪うと、後半も1番からまたしても3連続バーディ。8バーディ、ノーボギーで単独首位に立った。
「パターは今日、特別入ってくれましたね。元々14本のクラブの中では苦手な方ではなくて、1か2番目のクラブ。でも、ここ1ヵ月くらい全く入ってなかった。バーディも1ラウンドで1個か2個しかとれないでいた」

これまで11年間のプロ生活でシード権を獲得したのは、96年の1度きりという福沢は、昨年レギュラーツアーには挑戦せず、チャレンジツアーで戦った。特に春と秋に行われたアイフルチャレンジカップでは、見事に優勝と二位を獲得し、シーズン通算賞金額で上位4位に入ったため、レギュラーツアーフル出場の権利を掴んだ。
「明日以降はとりあえず、ナイスショット・ナイスパットの数を多くすること、そうすれば、それでスコアがついてくると思います」4日間、上位を維持し早めに来年のシードを確保したいとこだ。

首位福沢から1打差の7アンダーには深堀圭一郎宮本勝昌、服部直樹の3人。全米オ-プンの最終予選会に挑戦した深堀は「今回は全米オープンに出場していて、欠場している人が何人かいますし、全米オープンには出場できませんでしたけど、海外から帰ってきた物を出していければと思っている。全米に落ちましたので、今度はイギリス(全英)を狙っている。もう、チャンスは今週と来週しかありませんから」

また、5連続バーディの後は連続ボギーを叩いた宮本勝昌は「もう。今日は出来すぎです。最終日まで貯金を出来るだけしておかないと。先週はずっと休んでいました。東西対抗で久しぶりにクラブを握ったというぐらいです。良い休養になりました」
今週は昨年同様、ハイスコアでの優勝争いが展開されそうだ。

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2001年 タマノイ酢よみうりオープンゴルフトーナメント



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