今週開催の「ダイキンオーキッドレディス」に出場する宮里美香がシンガポールから帰国。地元・沖縄で花束贈呈の歓迎を受けた

3月2日（金）に沖縄県の琉球GCで開幕する「ダイキンオーキッドレディス」に出場する宮里美香が、27日に沖縄入り。大会と沖縄県からは歓迎の花束が贈られ、那覇空港内で贈呈セレモニーが催された。

宮里は先週まで米国女子ツアーを転戦し、タイ、シンガポールと2週連続で出場。休む間もなく、地元・沖縄へ帰郷の途についた。その2試合を21位タイ、35位タイで終え、「ショットに関してはすごくいい感じ。ただ、ショートゲームの精度が落ちていたので、そこを重点的に練習したい」と、海外2試合で得た収穫と課題を胸に、国内開幕戦への準備を整える。

「地元ですし、優勝を狙ってプレーしていきます。琉球ゴルフ倶楽部はグリーンの芝目がきついので、そこをどう攻略していくか。そして3日間の競技なので、初日出遅れないことがすごく大切だと思います。初日から強い気持ちを持って、しっかり集中してプレーしていきたい」とポイントを掲げ、アマチュアから出場している思い入れ深い今大会での勝利を誓った。