今季から本間ゴルフと契約を交わした（左から）江連忠、岩田寛、金度勲

本間ゴルフは7日（火）、都内で新製品の発表会を行い、今季から新規用具契約を結んだ岩田寛、金度勲、江連忠が登場。気分を一新して臨む今シーズンへの意気込みなどを語った。

06年からシード権を保持し続け、あと一歩まで迫っているツアー初勝利が待たれる岩田は、「毎年初優勝を目標に掲げていますが、今年は“TEAM HONMA”のみんなと喜びを分かち合いたい」と静かに闘志を燃やす。色紙に書いた目標は“HONMAで幸せに”。「本間に携わっている人みんなに対して」と、自らの活躍で恩返しを誓った。

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ティーチングプロとして多くの選手を指導している江連は、クラブ開発のアドバイザリー役も担うことに。「僕らの時代にとっては憧れのメーカーなので、とっても楽しみ。本間のゴルフに対する意気込みや温かさを、いかに選手に伝えられるか。世界を獲れる選手を作っていきたい」と期待に胸を膨らませる。

“TEAM HONMA”の一員として活躍を誓い、色紙に今季の目標を掲げた

新規契約を交わした3人が口を揃えていたのは、クラブの生産拠点である酒田工場（山形県酒田市）を実際に訪れて感じた、クラブを造るクラフトマンたちの熱意。「酒田工場のスタッフの人柄と熱意に触れ、本間なら命を預けられると思った」と岩田。金も「酒田工場を見に行って、1本1本クラブを丁寧に造るところを見た。このクラブなら信じて打てると思って本間を選んだ」と話し、色紙に“HONMAで賞金王”という大きな目標を掲げた。（東京都港区／塚田達也）

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