地元ギャラリーの声援の中、ティショットを打つ米山みどり

アジアン女子ツアー第5戦「夢屋ドリームカップ」に出場中の米山みどりが、2008年の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」以来、プロ転向後2度目のホールインワンを達成した。

スタート直後の2番パー3を、8番アイアンで放ったコントロールショットは、見事にカップ方向へと吸い込まれた。「カップインの瞬間はティグラウンドからは見えませんでしたが、手前約3mから転がって入ったみたいです。今日は難しいピンポジションだったので、素直に嬉しいと思いました」と振り返った。

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2日目の今日は「69」をマーク。「（コースの）距離が短いので、ドライバーで距離が出ると、100ヤードくらいが残る。それを寄せて、本当はもっともっとバーディを取っていかなくてはいけない。アプローチで寄せても、ピン横の難しいラインにつけてしまって、パットを思い切り打てなかった」と今日のラウンドの反省を口にする。

それでもアンダーパーでのラウンドには納得の様子。というのも、豊橋出身の米山にとって、今大会は地元開催だ。「“みどりちゃん”と地元ギャラリーの方に声を掛けて頂いたり、いつもと違う雰囲気の中で楽しんでやっています」と、気負わずリラックスムードでのラウンドも好スコアに繋がっているのかもしれない。首位と6打差の4位タイ、明日もその声援をバネに活躍する姿に注目だ。