通算9アンダーの17位タイまで浮上してきた宮里藍（Jonathan Ferrey /Getty Images）

米国女子ツアー「ナビスターLPGAクラシック」に出場している宮里藍。初日は2アンダーでラウンドしたが、スコアを伸ばす選手が多く38位タイと出遅れていたが、2日目に30位タイ。そして、3日目にはスコアを4つ伸ばして通算9アンダーの17位タイまで浮上してきた。

スタートの1番で1.5mのバーディチャンスにつけたが、ここは決まらず。しかし、5番でピン右3mのバーディパットを決め、7番パー3はティショットをピン手前2m、さらに8番パー5は3打目のアプローチをピン30センチにつけて連続バーディを奪う。

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後半に入っても14番でピンの左1.5m、17番はピン手前4mからのバーディパットを沈め、10アンダーまで伸ばした。しかし、最終18番はグリーン手前30ヤードからの3打目を、ピン上1.5mに寄せたが、パーパットがカップに嫌われボギーとしてしまった。

「自分の思うようなスイングができたし、いいテンポをキープできた。パットのフィーリングは良かったけど、入る、入らないは自分でコントロールできないので結果は受け入れています。トップ10に近いところにはいるので、明日ももうひとふん張り、チャンスを作り続けていければいい」。

首位とは8打差という状況で、優勝は難しい位置だが、年間を通して上位進出を狙う宮里にとっては、最終日もスコアを伸ばし順位を上げてくるに違いない。