2023/05/31小林至のゴルフ余聞 米ツアー来季新規大会にかくも懐かしき「マートルビーチ」の名称/小林至博士のゴルフ余聞 ゴルフ雑誌に、毎号のごとく、大きく掲載されていたマートルビーチのゴルフパッケージの広告記事を読むたびに思いを募らせ、大学院の仲間と連れ立って行くことになった。 広告に踊っていた文字列は、実に魅力的だっ
2021/05/29小林至のゴルフ余聞 初めての連載コラムは「パーゴルフ」だった 、ゴルフダイジェストが特集記事を組んでくれるというので、喜々としてインタビューを受けた。校正も終わり、掲載の知らせを待っていたら、「パーゴルフで連載をしていることを知らなかった。編集会議で、ライバル誌への寄稿者…
2022/04/28BMW特集 男子ツアー再興を目指して―― 生まれ変わるメジャー「日本ゴルフツアー選手権」の挑戦 国内男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権」が装いを新たに、今年から「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」(6月2日開幕、茨城・宍戸ヒルズカントリークラブ)として開催される。PGAツアー、DPワールドツアー(欧州ツアー)でもビッグトーメントの冠スポンサーを務めるBMWが目指すのは、大会の成功を超えたツアー全体のレベルアップ。「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」は大きなビジョンに向けた挑戦へのスタートとなる。 ツアーの価値を高めるために 「BMWのグローバルネットワークを最大限に活用したいと思います」。ビー・エム・ダブリュー株式会社で「日本ゴルフツアー選手権」を担当する宇賀...
2022/05/09BMW特集 新生「日本ゴルフツアー選手権」から世界へ 木下稜介が見据える連覇と2つのアーメンコーナー 「ボクが一番勝ちたいと思っている」。昨年の国内男子メジャーBMW「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で初優勝を果たした木下稜介は、連覇への思いを隠そうとしない。1年前からの大きな変化は、大会が新たな冠スポンサーにBMWを迎え、「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に生まれ変わったこと。そして、木下がBMWとスポンサー契約を結んだこと。連覇がかかる大一番にホストプロとして臨むこととなった。 ゴルフファン以外にも魅力が伝わるプレーを BMWはDPワールドツアー「BMW PGA選手権」、PGAツアー「BMW選手権」など海外のビッグトーナメントでスポンサーを務めている。その経験を生かし...
2016/06/14全米オープン 霧の向こうの巨人 オークモントは世界中のゴルフクラブのリーダー アーノルド・パーマーを下してメジャー初制覇を遂げた1962年大会。プログラムにざっと目を通してみると、そこにはどのホールにも若木が植わっている空撮写真を見出すことができる。また、苗床に関する広告も7種類…
2019/12/25米国男子 マーケティングの視点から/初めての「ZOZOチャンピオンシップ」後記 その(3) ない。これまで、スポンサー企業にとってゴルフトーナメントは宣伝・広告の一環であり、“額面”で利益を生むものでなかったのが実情だ。 畠山さんの率直な印象も「黒字化するのは、相当高いハードルだと思う。会場…
2020/12/29国内男子 石川遼がヤフー&Twitterのキーパーソンに「ネットメディア」を学ぶ メディアからニュースが配信されているんですね…。僕は知らなかったメディアでも、自分の興味があるツボを突いてくれる、コアなところまで深堀りされている記事が結構好きで、取材力のある専門性の高い媒体はすごく…