2021/08/20国内女子

2位発進の臼井麗香 同世代の活躍に「焦りがずっとある」

の好スタートを切った。出だし1番からバーディ発進すると、大きく崩れることもなく初日を終えた。「ショットが安定していて、横に外れることが無かった」 2021年に入ってから植村氏にスイング指導を仰いで…
2014/04/14植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.2 スタート前の下半身ストレッチ

意外とケガをしやすい下半身をしっかりと伸ばす 今回は下半身のストレッチのやり方を紹介します。ゴルフのスイングは上半身と共に下半身も重要な部分。スイングの土台という意味では、下半身をしっかりとストレッチしておくことが良いスイングにつながると言えます。また、長時間歩くスポーツだけに疲れが溜まりやすくケガをしやすい部分でもあります。スタート前のちょっとした時間を使って必ず下半身をほぐしておいてください。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) 足首を伸ばして左右の動きに対応 ゴルフのスイングは右から左(右打ちの場合)へ横の動きが入り、さらに回転の動きが入ります。その複雑な動き...
2014/05/05植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.5 スタートホールのティグラウンドで考えることは?

自分のレベルに合わせたコースマネージメントをする スタートホールは緊張する場面です。良いショットを打ってやろうとか、ミスしたくないとか色々と考えてしまいがちですが、そこは一呼吸おいて、冷静になってください。まずはそのホールの距離、ハザード、グリーンの位置、ピンポジションなどを事前に頭に入れておきます。そこから、自分のレベルに合わせてマネージメントを考えていくのです。 飛ばない人は3打目勝負で 例えば、飛距離があまり出ないという人が、距離の長いパー4からスタートする場合。スタートホールでパーを獲りたい気持ちはわかりますが、まずは3打でグリーンに乗せることを考えて、ボギーでよしとする考え方をしま...
2015/02/23植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.46 ラウンド中のダフリを即効修正!その2

手首の角度が早くほどけてしまう ダフリには色々な原因がありますが、今回はダウンスイングで手首の角度が早くほどけてしまうことで起こるダフリについて説明しましょう。多くのアマチュアは、地面のボールを打つアイアンショットのときに、ボールを上げようとする動きが入ります。その代表的な動きがアーリーリリースです。手首の角度が早くほどけてしまい、ボールよりも手前にヘッドが落ちてしまう。仮にダフらなかったとしても、薄い当たりになり、弱々しい球筋になってしまいます。 左手首の角度をキープさせる 手首がほどけてしまうのは、ボールを上げようとするからだと説明しました。ボールを上げようとすると、ダウンスイングで右肩...
2014/12/01植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.35 スライス徹底矯正!その5

積極的なローテーションを覚える スライスする人だけに限らず、ゴルフのスイングにおいて、フェースローテーションというのは必ず必要な動きです。フェースローテーションは、体の回転と腕の動きのタイミングから生まれるものですが、まずは、フェースだけの動きを覚えた方が、ボールを捉えるインパクトのイメージが湧きやすくなります。 クラブを速く振るのではなくフェース面を回転させる クラブを野球のバットに見立てて振ると、ヘッドスピードが速くなるとよく言われますが、バッティングのように体を使うと、体が開きやすくなり、スライスを強調する可能性がでてきます。今回、野球のバットをイメージしますが、それは、フェース面での...
2014/04/07植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.1 スタート前の上半身ストレッチ

ストレッチはケガを防ぐ意味でも重要! ゴルフのスイングは見た目以上に体に負担がかかるものです。スタート前のストレッチには思い通りのスイングをする意味と、ケガを防止するという意味があります。プロは試合会場には1時間30分から2時間前に到着して、ストレッチに1時間ほどかけて入念に体をほぐします。アマチュアの方にそこまでは求めませんが、ギリギリに到着してそのままスタートというのは避けて下さい。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) ナチュラルなコッキングが可能に ゴルフのスイングは上半身も下半身も両方使います。まずは上半身のストレッチから説明しましょう。手首が柔らかくないと...
2014/06/02植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.9 飛ばすための切り返し・インパクト

エネルギーを伝える大切な部分 トップからインパクトにかけてはボールにトップで溜めたエネルギーを伝える重要なパートです。ただし、あくまでもスイング中の通過点なので、あまり過剰に意識し過ぎないことも大切なポイントになります。どのようなことを意識しておけば、テークバックからダウンスイングでスムーズに移行できるのか。いくつかのポイントにわけて説明していきましょう。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) 下半身から動かすことはそれほど重要でない よく切り返しを下半身から行うのが大切だと言います。もちろん間違いではないですが、下半身のことばかりを意識していると振り遅れなどが起こり...
2014/08/25植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.21 パッティングの基本

ボール位置の基本は目の真下がおすすめ パッティングでみなさんが迷うのがボール位置でしょう。多少、誤差があっても構いませんが、基本は前傾したときの目の真下にボールがくるようにします。理由は打ち出したいラインに対して、スクエアにフェースをセットしやすく、かつストロークしやすくなるからです。体から離れすぎると目線とボール位置に角度がつきすぎて、狙ったところに打ち出しにくくなります。 両足の真ん中を基準にボール1個分左 ボール位置でもうひとつ大事なことは左右の位置。パターの形状などにより多少差は生じますが、基本的には両足を広げたスタンスのど真ん中よりボール1個左足寄り。要するに、手元とヘッドが体の中...
2015/01/12植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.40 フック・ヒッカケ徹底矯正!その5

ヘッドを振りすぎるとフックになる フックが強くなってしまう一因として、インパクトでヘッドを過剰に走らせようとすることが挙げられます。ヘッドを速く動かそうとすればするほど、ヘッドが先に下りてきてしまう。結果、手打ちになり、フェース面がかぶりやすくなるわけです。インパクトは点ではなく面だと考えて、しっかりと体全体でスイングすることを覚えていきましょう。 ヘッドを走らせようとするのはNG 飛ばそうとすると、どうしても小手先でヘッドを走らせようとしてしまいます。意識が上半身にあると、下半身が止まってしまうのは必然。上半身と下半身をバランス良く使うことで、理想的なインパクトが生まれることを理解しておい...
2014/07/21植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.16 ツマ先上がりのアプローチ

SWを持ってピッチ&ランで寄せる ツマ先上がりのアプローチは、アイアンショットと同じく、ボールと体との距離が近くなります。そのため、左に引っかかりやすいのが特徴です。球質的にはあまり高さが出ず、落ちてからもランが出やすい。その点を踏まえて、使用するクラブはサンドウェッジでいいでしょう。ツマ先上がりのライに遭遇したら、まずは落とす場所をイメージしてピッチ&ランで寄せることを考えましょう。 クラブを短く持ってボールの近くに構える ツマ先上がりはボールとの距離が近くなると説明しました。当然、クラブは短く持つのが基本です。ツマ先上がりはボールが足下よりも高い位置にあるので、ある程度軌道はフラットにな...
2014/12/22植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.38 フック・ヒッカケ徹底矯正!その3

体が止まるとフェースはかぶる インパクトでフェース面がかぶることでフックのミスは出ます。フェース面がかぶる原因のひとつとして考えられるのが、体の回転が止まってしまうこと。体の回転を止めようと思って止まっている人は、あまりいないと思いますが、ボールに当てたいとか、ミスしたくないと思うと、体の回転は止まりやすくなります。結果、腕の動きが大きくなり、フェース面がかぶってしまうのです。 お尻が前に出ると体は止まる 体が止まってしまう人の典型的な動きとして、ダウンスイングでお尻が前に出てしまうことが挙げられます。右足が前に出る動きと連動して、体が伸び上がってしまう。前傾が崩れれば、体は回転しにくくなる...
2015/03/02植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.47 ラウンド中のスライスを即効修正!その1

フェースが開いたままインパクトする スライスは多くのアマチュアゴルファーが必ずといっていいほど悩まされるミスです。スライスになる原因は様々ありますが、すべてのスライスに共通していることは、インパクトでフェースが開いた状態でボールをヒットすることです。フェースが開くとボールは右回転になります。なぜ、フェースが開いてしまうのか、原因をきっちり理解すれば、スライスをなおすことはそれほど難しいことではありません。 ハーフウェイダウンでのフェースの向きをチェック インパクトでフェースが開いて当たるということは、ハーフウェイダウンの位置ですでにフェースは開いてしまっているのです。この位置でのフェースの向...
2015/01/19植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.41 ラウンド中に即効修正!シャンク編 その1

シャンクとはクラブの根っこに当たるミス ラウンド中に出る突発的なミスの代表と言えばシャンクです。シャンクは一度出ると止まらなくなると言われますが、その理由は一度出ると手先でボールに当てようとする動きがどんどん強まるからです。シャンクとは、クラブのネック部分にボールが当たるミスです。ボールに当てようとすればするほど、手が体から離れてネック側に当たりやすくなるわけです。原因をしっかりと把握していれば、ラウンド中に出ても焦ることはありません。 体重配分をつま先体重にする シャンクが出る原因は、自分から見てボールの向こう側をヘッドが通ってしまうことにあります。このような動きになるのは、体重配分が一つ...
2014/10/06植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.27 トップをなおすカンタン練習法

トップが出る原因とは? トップは文字通り、ボールの頭を叩くミスのことですが、これはなぜ起こるのか。一番多い原因は、アドレスした状態からインパクトにかけて体が起き上がり、ヘッドがボールに届かなくなるからです。体とボールの距離が遠くなると起きる症状で、前傾角度が保てないとトップは出やすくなります。ラウンド中に、急にトップが止まらなくなったら、体が起き上がっていると思って下さい。では具体的な対処法を説明していきましょう! 体が起き上がるとトップになる トップが出る原因はヘッドがボールに届かないからです。前傾が崩れて体が伸び上がるのが理由ですが、手先でボールに当てようとしたり、クラブを速く振ろうとし...
2014/09/22植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.25 グリーンエッジからパターで寄せるコツ

ボールからグリーン面までの芝の状態を確認 グリーン周りにボールがこぼれて、ボールのライが良かったときに、パターを使おうかウェッジを使おうか迷うことはありませんか。ウェッジを使ってプロのように寄せたい気持ちはわかりますが、転がす方が断然ミスの確率は減ります。そこで判断基準にしてもらいたいのが、グリーン面までの距離と芝の長さです。特に芝が長いときはグリーン面までの距離が短くても、抵抗が読めないのでウェッジを使ったほうがいいでしょう。 プラス1メートルの距離感で打つ グリーン面までの距離が1メートルで、芝の状態は良い。エッジからカップまでの距離が約7メートルで、合計8メートルですが、打つ距離のイメ...
2014/10/20植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.29 スライスをなおすカンタン練習法

スライスはなぜ起こるの? 多くのアマチュアが悩むスライスですが、原因はインパクトでフェースが開いて当たるからです。なぜ開いて当たるのか。上半身でクラブを下ろしてカット軌道になるなど、様々なことが考えられますが、多くの人は振り遅れることで、フェースが開いてしまっています。インパクトでボールをつかまえる動きを覚えていきましょう。 腰は開いても肩は開かない 振り遅れる原因は、体がインパクトで開いてしまうからです。ゴルフのスイングは回転運動なので、体は回るものなのですが、上半身と下半身の動き方のタイミングがポイントになります。要するにスライスしてしまう人というのは、下半身と上半身が一緒に回ってしまっ...
2014/07/28植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.17 ツマ先下がりのアプローチ

スライス回転がかかりやすいライ ツマ先下がりはツマ先上がりの逆で、インパクトでフェースが開きやすいライです。落ちてからは、スライス回転がかかりやすいため、右にボールが流れることをある程度予測しておく必要があります。また、ツマ先上がりよりは落ちてからのランも少なくなります。ただ、打ち方を変えるのではなく、ターゲットを変えて対処するようにしましょう。 撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア) クラブを長く持ってボールとの距離を調整 ツマ先下がりの難しい点は、ボールとの距離が遠くなることです。手先で当てにいくとミート率は格段に下がります。大事なことはアドレスの段階でボールとの距...
2014/12/15植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.37 フック・ヒッカケ徹底矯正!その2

体の右側で振るとフェースがかぶる ボールがフックする原因は、インパクトでフェース面がかぶるからです。そうなる理由は、スライスを嫌って急激にフェースを返したり、飛ばそうと思って力んだりと、様々ですが、フックで悩んでいる人の代表的な動きが、体の右側でクラブを振っていることです。体の右側で振るイメージ自体は決して悪いわけではないのですが、体の右側でコックがほどけてしまうのが良くない動きなのです。要するに、ヘッドから先に下りてしまうということです。 左手主体の左サイドでスイングする 体の右サイドでスイングするとフェースはかぶりやすくなりますので、ポイントとして、フォローサイドでボールを打つイメージを...