2012/07/05国内女子

大城、菊地姉が単独首位/ANA PRINCESS CUP 初日

国内女子のステップ・アップ・ツアー今季第2戦「ANA PRINCESS CUP」が、北海道の早来カントリー倶楽部で開幕。今週は女子のレギュラーツアーがオープンウィークということで、シード権を持たずにクオリファイの上位に入った選手たちも多数出場している。 初日首位に立ったのは4アンダーをマークした大城さつきと菊地明砂美の2人。菊地はレギュラーツアーでも活躍する菊地絵理香の姉で2010年にプロテストに合格。地元北海道出身で、ジュニア時代から同コースでのラウンド経験を持つ。妹の絵理香はイーブンパーの22位タイ。 首位と1打差の3アンダー3位タイには小林英恵、田中美弥子、山崎百代の3人。2アンダー6位...
2015/12/04国内女子

ツアー未出場の沖せいらがトップ通過 シード喪失組は明暗/女子ファイナルQT

千葉県の紫カントリークラブすみれコースで行われた国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるファイナルQTは4日、4日間にわたる全日程が終了した。山口県防府市出身の23歳、沖せいらが「67」「72」「72」「71」の通算6アンダーでトップ通過を果たした。 「初日の貯金で焦りを感じなかった」と、最終日は3バーディ2ボギーの「71」でまわり、初日から首位を守った。昨年はQT ランク179位と失敗し、レギュラーツアーには未だ1試合も出場経験がなく、生涯獲得賞金はゼロ。今年7月の最終プロテストでも最終日に「84」とスコアを落とし、ライセンスを得られなかったことがバネになった。 「プロテストの悔しさを忘れた...
2014/12/05国内女子

金田久美子が涙の突破 諸見里、工藤らも来季出場へ/国内女子ファイナルQT

静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で行われた国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるファイナルQTは5日(金)、4日間にわたる全日程が終了した。 冷たい強風が吹き荒れた過酷な72ホールを、唯一イーブンパーでプレーした佐藤靖子がトップ通過。シード喪失組では、ヤング・キム(韓国)が5位、三塚優子が10位、福田裕子が12位、金田久美子が23位、若林舞衣子が31位。プロ10年目にして初めて国内QTに回った諸見里しのぶは34位に入り、来季の出場権を手にした。 例年は上位35人前後に入れば、出場資格が限られた試合を除くほぼ全試合への出場が可能になる。 金田は今季賞金ランク58位に終わり、3年間保持してきたシード権を...