2023/07/23科学の力でお悩み解決

スライサー諸君! この夏の宿題は「右サイドの空間づくり」 レッスン最前線からLIVEルポ

これからお届けするレッスンのやり取りは、感覚論とは無縁の科学目線の世界。最新技術を使ったいまどきのコーチたちのリアルなレッスンの一部始終をレポート。人の振り見て我が振り…直せます。 「OB級のスライス頻発」が悩みの野沢さん(40代、男性、平均スコア100) ベストスコア92、平均スコアは100という野沢(のざわ)さん。調子がいいと100を切れるが、スライスが“持ち球”のためOBなどでスコアを崩すことが多いという。「1ラウンドで数発出るスライスのOBがなくなれば、コンスタントな100切りが見えてくるんですが……。今日はそこを直していただきたいです」(野沢さん) スイング解析でスライスの原因を...
2020/09/15“あるあるレッスン”に潜む罠

「正しいスイング=曲がらない」の罠

しており、スイングタイプによってはギア効果の影響をより大きく受ける可能性があります。例えばスライサーが、重心がトウ寄りのドライバーを使った場合、ボールにスライス回転がかかるエリア(重心からヒール側の
2020/05/12“あるあるレッスン”に潜む罠

「スライサーと強くつかまるクラブ」の罠

は魅力的に映るかもしれません。しかし、クラブの性能だけを頼りにして、強いフック系のクラブで球筋を変えるような考えは最も危険です。アウトサイドインやオープンフェースなどの傾向にあるスライサーのスイングに…
2020/04/14“あるあるレッスン”に潜む罠

「スライサーは左に振り抜く」の罠

スイングやクラブ選択において、正しいことをしているはずなのに何故か進歩しない。そんなアマチュアゴルファーは、上達を妨げる「レッスンの罠」にハマっているのかもしれません。レッスンスクール「ゴルフテック」の中村晃文コーチが主な例を挙げながら、テーマごとに解説します。 「スライス回転の球筋を変えるには――右に振り抜く」 スライスに悩むゴルファーは、右への曲がりを嫌うあまり、クラブを左方向に振り抜こうとする方が多いようです。しかし、実は右方向に振り抜くことがスライス解消への近道。左方向に強く振り抜くほど、スライスの曲がり幅がさらに増えてしまう危険性があります。その仕組みを理解するためにも、今回はクラ...
2020/03/03“あるあるレッスン”に潜む罠

「ひざを動かさない」の罠

が作りやすくなります。ゴルファーの7割から8割がスライサーであることを考えると、ひざを動かしてインサイドアウトの動きを作ることでメリットを得られるゴルファーは多いと思います。 もちろん、身体を回すこと
2020/02/27サイエンスフィット レッスン

フックに悩む人の要チェックポイントはココ

世のアマチュアゴルファーの7割がスライサーである一方、フックで悩む人は、実は上級レベルにかなり迫っていると考えられます。ボールをつかまえる感覚が備わっているからです。問題は、ボールを過剰につかまえ…
2019/12/11女子プロレスキュー!

スライスを防ぐ魔法の言葉 荒川侑奈

のレスキュー回答】 私の持ち球はドローボールで、主にミスするのは右へのプッシュアウトです。スライサーの方にも共通するミスの典型。そこで私も実戦で使っている、ボールをつかまえて飛距離アップする考え方をお
2019/10/10サイエンスフィット レッスン

シャンクに潜むスイングの根本的問題を解決(前編)

スライサーです。しかし、高橋さんのトップは一見すると問題なさそうに見えます。左手首が甲側に折れてフェースが開いている感じでもありませんね。 左手首の動きを正確に見るため、今度はモーションキャプチャーを使って
2019/06/27サイエンスフィット レッスン

万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?(後編)

手首が親指方向に曲がる動きを示す「コック」という言葉はよく耳にしますが、「ヒンジ」という言葉は耳慣れないものですよね。しかし、初級・中級者にとって、実はこのヒンジがとっても大切なんです。ヒンジとは手のひらの面(あるいは手の甲の面)方向への動き。簡単に言うと、手をウチワのように扇ぐ動きですね。特に左手首のヒンジの使い方が悪いとショットが大きく乱れ、スライスやダフり、引っかけなどなど、手痛いミスショットが出てしまいます。 前回お話したとおり、スライスに悩む人は「フェースを返すタイミングが悪い」と考えてしまいます。したがって、小手先でフェースを返して、まっすぐ飛ばそうとします。それがうまくいか...
2019/06/26女子プロレスキュー!

とにかくスライスを打ちたくない時… どうするの? 臼井麗香

. 意外と多い原因は「つま先体重」 スイングばかりに原因を求めてしまいますが、スライサーは無意識につま先体重になっていることが多いです。前に倒れすぎているとクラブをインサイドに引きやすく、その反動で
2019/06/20サイエンスフィット レッスン

万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?(前編)

サイエンスフィットの長年のデータ分析によって、スイングレベルとスコアには密接な関係性があることが分かっています。100をコンスタントに切る上では、インサイド・アタックのインパクトを身につけることが非常に重要となってきます。しかし、アマチュアの7割がスライスから抜け出せないのが現状です。その原因の一つは、左手首の使い方。張るべきところを縮めちゃってはいませんか? リアルタイムでスイングデータを見ることができる新システム「スイングスキャン」によって、よりピンポイントなレッスンが可能となりました。プロのデータと比較すれば、明らかに脱線しているところが、すぐさま一目瞭然となります。中でも、アウト...
2018/03/29サイエンスフィット レッスン

スライサーなら絶対に改善したい2大ポイント【後編】

多くのスライサーが陥っている問題が、テークバック時におけるフェースの過剰な開きと、スイング軸が飛球線方向に傾くリバースの2点です。これがスライサーの典型的なインパクトをもたらします。前回は左腕の
2018/03/15サイエンスフィット レッスン

スライサーなら絶対に改善したい2大ポイント【前編】

ターゲット方向に倒れるリバースなどです。特に、左腕の内旋過剰とリバースがある限り、開いたフェースをスクエアに戻すことができません。スライサーが直ちになおすべき課題なのです。 プロは、テークバックで左腕が
2017/06/29サイエンスフィット レッスン

「振り遅れ」じゃなく「腕遅れ」って何?

か? 軌道は悪くないのに安定しないのは何故? インパクトの瞬間の、フェース向きと軌道を改善することが、スイング上達のためのすべてです。スライサーの方は、まず、フェースの開閉を抑えてから
2017/04/27サイエンスフィット レッスン

100度も開く人がいる!?トップでの開きをなくそう!

、アマチュアのスライサーとプロの、フェース向きの明らかな違いについて詳しくお話しましょう。テークバックのフェース向きさえ改善すれば、スライスが一発で直りますよ! トップでのフェースの開きは50度以内が理想…
2017/02/16サイエンスフィット レッスン

100をコンスタントに切るためのスイング改善【3】

時間弱のレッスンでしたが、山口さんが練習熱心なこともあり、当初の典型的なスライサーといえるスイングは、見違えるように改善しています。1回目は腕と体の同調、2回目はスイング軸のキープでしたね。そして今回は
2017/01/12サイエンスフィット レッスン

スライスしか出ない構えになっていませんか?

が、まずお手本とすべきスイングです。 肩のラインが開いたアドレスになっています スライサーは左に行かせたくないという意識から、そもそも、アドレスの時点で肩のラインが左を向いてしまうケースも多いもの